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  高田 陽三

 

「Modeling Sound Project 第1章 AIR “first verse”」
 

会 期:2012年4月7日(土)~4月28日(土)


閉廊日:毎週日・月曜 4月20日(金)21日(土)

 
開廊時間:12:00~19:00

オープニングパーティー  4月7日(土)17:00~

このたびYOD Galleryでは、弊廊での初めての個展となる彫刻家、高田 陽三 (Yozo Takada, b.1983)の個展を開催いたします。
 
東京藝術大学にて彫刻を学んだ高田は、在学中より聴覚からの刺激の面白さに魅了され、“音”の立体化を模索する中で、“音の可視化”という壮大なプロジェクトをスタートさせました。その第1章の一端である当個展では、音そのものではなく、音を伝達する空気振動に光を取り入れたインスタレーションで視覚的な立体化を行います。
 
2011年から始まった高田のプロジェクトは、神戸ビエンナーレにおけるコンテナでの国際展からスタートし、今回はギャラリーという空間での空気の特性や対流を活かした実験を試みます。普段私たちが気づかない空気振動、そしてその先にある音を体感させる今回の展示は、高田の空間全体を立体化することによる鑑賞者との融合の理念に基づくものです。我々が日ごろ脳より削除してしまう何かを気づき感じ取ることを目的とし、その手段として新しいミディアムを媒体とする、この壮大なプロジェクトの始動を五感を使って体感していただきたいと思います。
ぜひこの機会にご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


〔Modeling Sound Project]
音を可視化する。
主に普段、音というものは聴覚をつかってとらえています。
そのとらえられた情報は眼には見えなくとも想像するという行為に、
ものすごく大きな影響を与えられると私は信じております。
その眼には見えない音というものを“カタチ”として捉えつくりだす。
空気振動である音の“カタチ”を可視化する、第1章 AIR。
空気でみたされた空間に於いて空気というものは無数の元素でなりたっています。
それらの元素があってはじめて音を知覚できるのです。
視覚では捉えにくい音もまた空気振動である。
このことから Modeling Sound Project 第1章 AIR は、
音そのものを使って空間表現するのではなく、
空気そのものを立体として捉える試みである。
空間の中に“マッス”をつくりだす。
その“マッス”はその場その場にある空間のもつ組成物質、
温度、風によりニークな動きで、
絶えず変化をしながら立体をつくりだしていきます。
空気と光がつくりだす彫刻。
                                                     

 

高田 陽三

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