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服部 正志

服部は「ヒト」の普遍性を追究することをテーマに、「ヒト」をモチーフとしたさまざまな立体作品を発表してきた。作品の中で表現される彼の「ヒト」の造形は、常にアイコンのような簡素なかたちをベースにしている。ただし、服部のそれらの作品には単一ではないさまざまな素材が使われ、時には新たなアイコンが付加され、時には機械仕掛けになることによって、普遍性とそれを阻害する違和感を作品に見出すことができる。こうして、彼が作品に込めていく普遍性と違和感は、共に「ヒト」が存在し成長するために必要な「二面性」の要素を表しているのだ。しかし、実社会において、「ヒト」の中にある違和感は普遍性の要素に隠れて認識できないことが多くある。作品の中で、服部は、この普遍性のオブラートに包み隠された「ヒト」の違和感を、意識的にあらわにする行為を重要視している。なぜなら、この違和感こそが、それぞれの「ヒト」のアイデンティティの差異を特徴づける重要な要素であると考えているからである。

 

私たちは自らの違和感の存在を認識することによって、他者の違和感も意識することができ、そして自らの立ち位置を相対的に確認できるのではないだろうか。
 

CV

1977年  北海道小樽市生まれ、大阪育ち

2003年  京都精華大学大学院芸術研究科立体造形専攻修了

【主な個展】

2010年  「 手 ◯ 足 」なうふ現代/ 岐阜

2011年  「 ◯ 再 ↑生 ◯ 」YOD Gallery/大阪

     「 ヒト ◯ ことば ◯ ヒト 」ギャラリーアーティスロング/京都

2013年  「 今 ◯ 私 ◯ 昔 ◯ 私 」YOD Gallery / 大阪

2014年  「 □ = △ = ◯ 」YOD Gallery / 大阪

2015年  「 ◯ありがとうのカタチ◯ 」なうふ現代 / 岐阜

2017 年  「 金 ◯ 色 」なうふ現代 / 岐阜

【主なグループ展、アートフェア】

2010年  「under 100」YOD Gallery/ 大阪

        「OSAKA ART NOW」ヒルサイドテラス/ 東京

        「Convert #photograph」ギャラリーアーティスロング/ 京都

         YOUNG ART TAIPEI 2010、Sunworld Dynasty Hotel/台湾

         art gwangju 2010、KDJ Convention Center/ 韓国

2011年  「CRIA展」京都芸術センター/京都

         「帰ってきた りったいぶつぶつ展」Bunkamura Gallery/東京

         「cheer up !」ギャラリーアーティスロング/京都

         「幻象的輪廓×台日交流展」Inart Space/台湾(台南)

2012年  「ART TAINAN 府城藝術博覽會」台南大億麗緻酒店/ 台湾(台南)

         「台・日・韓交流展」崑山科技大學創意媒體學院 藝術中心/台湾(台南)

         「jun_ch SITE #03」gallery&cafe Zoologipue 内「jun_ch」ブース/大阪(四條畷)

         「未来風景展」ギャラリーアーティスロング/ 京都

2013年  「岐阜と宇宙民藝」なうふ現代/岐阜

2014年   Affordable Art Fair Brussels 2014、(YOD Gallery より出品)Tour & Taxis/ベルギー

         「Art Expo Malaysia 2014」Matrade Exhibition & Convention Center (YOD Galleryより出品)/マレーシア

2015年   「なんだかうれしい!2015」愛知県児童総合センター/愛知

2016年   VOLTA12、バーゼル(YOD Galleryより出品)/スイス

          BAZAAR art JAKARTA 2016、ジャカルタ(YOD Galleryより出品)/インドネシア

2017 年   「25th Anniversary-Director’s Collection」TEZUKAYAMA GALLERY(Viewing Room)/大阪

2018年   「YOD Gallery 10周年記念展『十』」YOD Gallery/大阪

       「開廊20周年記念『なうふ坂アートフェア企画展』」なうふ現代/岐阜

       「第56回徳島彫刻集団 野外彫刻展」徳島中央公園/徳島

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