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OSAKA ART COMPLEX Vol.3

2010年11月26日(金)→12月18日(土)




参加ギャラリー
TEZUKAYAMA GALLERY / TENGENSYA / fabre8710
Gallery Fukuda / YOD Gallery


■ ごあいさつ
 このたび、私たち大阪に拠点を構える5つの現代美術ギャラリーによる企画展「OSAKA ART COMPLEX Vol.3」を開催する運びとなりました。一昨年よりスタートした当企画は、大阪のアートシーンを盛り上げることを目的に複数のギャラリーが同時に展覧会を開催し、更にはギャラリー外でのイベントも開催してきました。ギャラリー同士が「複合体」として機能することで、アート以外の分野の人々も巻き込み、更には大阪の文化の活性化へとつながっていければと模索を続けてまいりました。

 今年で第3回目を迎える当企画は、昨年までの3ギャラリーから5ギャラリーへと規模も拡大し、大阪のアートシーンをより反映させ、かつそのあり方を考え直す内容にしたいと考えます。参加の5ギャラリーは全て大阪を本拠地に現代美術を紹介しており、開廊または本格的に現代美術を取扱い始めて6年未満の若いギャラリーです。また大阪における現代美術を代表するイベント「ART OSAKA」にも一昨年から順次出展しています。私たちは「ART OSAKA」を立ち上げたギャラリーたちの次の世代として、大阪のアートシーンと文化を更に進歩させていく役割を担っていかなければなりません。私たちが大阪から現代美術を発信していく意味を自らに問い直すべくセレクトした5名の作家の展示を通じて、各ギャラリーが理想とする大阪の現代美術のあり方、そして作家たちが今ここの大阪にて表現・発表する作品に込められた世界観をみなさまに感じ取っていただければと思います。

 会期初日は大阪北堀江のレストランにて、オープニングパーティーとしてトークショーとライブを催します。トークショーでは関西を代表する美術ライター小吹隆文氏をゲストに招き、当企画の展示作家5名と共に各作家の作品・活動や大阪のアートシーンについて語っていただく内容となっております。ぜひ各ギャラリーへ足をお運びいただいて展示をご高覧いただき、オープニングパーティーにもご参加賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
■ 開催基本情報
□ ギャラリー展示情報
TEZUKAYAMA GALLERY……後藤 靖香「羊羹オサライ」
11月26日(金)~12月18日(土) 休廊日:日・月・祝
レセプションパーティー:12月17日(金)

展現舎……TATUMI 展 「腹へったー!」
11月26日(金)~12月18日(土) 休廊日:日曜、12/9(木)、10(金) 
レセプションパーティー:12月4日(土)

fabre8710……末むつみ 個展「おいしいピース」
11月26日(金)~12月25日(土) 休廊日:日・月・祝  
レセプションパーティー:12月18日(土)

Gallery Fukuda……国本 泰英 個展
11月26日(金)~12月18日(土) 会期中無休  
レセプションパーティー:11月27日(土)

YOD Gallery……杉山 卓朗 展「PLUS "MASS"」
11月26日(金)~12月25日(土) 休廊日:日・月  
レセプションパーティー:12月11日(土)


□ オープニングパーティー(トークショー&ライブ)
11月26日(金)18:00~23:00
会場:INDIAN RESTAURANT CAFE & BAR BINDU(大阪市西区北堀江1-16-18)
http://binducafe.jimdo.com/   アクセスはこちら >>>>>

入場無料(ご飲食物各種をワンコイン [¥500] にてご用意しております。)

トークショー:19:00~20:00
[出演] 小吹隆文氏(美術ライター)、各ギャラリー展示作家5名

ライブ:20:30~ 
出演:Salads in Space http://saladsinspace.blogspot.com/

※ OSAKA ART COMPLEX会期中も、当会場にて5作家の作品を展示しております。
TEZUKAYAMA GALLERY
http://www.tezukayama-g.com/

後藤 靖香「羊羹オサライ」
2010年11月26日(金)~12月18日(土)


□ 当展趣旨
 1982年広島生まれの後藤は、幼い頃から祖父や大叔父の戦争体験を聞き、今では異常と言えるその時代を「普通」のこととして受け入れて凛として生きて行く人間の強さに惹かれて、それをテーマとしてこれらの作品のシリーズを描いています。昨今の現代美術は緻密さや精巧さが求められたり、またカラフルで可愛いものが多いなか、後藤の作品は荒い墨痕で大きな画面に大胆に表現しています。
 作品を目の前にすると、誰もがそのパワーに圧倒され立ち止まってしまう。そこには言葉で解説を加える必要は無く、作品に込められたメッセージはダイレクトに鑑賞者に届きます。それは難解な美術ではなく、今を生きる後藤が伝えたいことをそのまま表現しているに過ぎないのです。
 後藤は今年最も注目を集めている若手アーティストのなかの一人といえます。本展では、新作の大作を5点展示予定。圧倒的な力を持った作品で満たされた空間をご体感ください。







後藤 靖香 「うどんのゆげ」
墨・アクリル・キャンバス
210.0 x 330.0 cm
2010
TENGENSYA 展現舎
http://tengensya.jp/

TATUMI 展 「腹へったー!」
2010年11月26日(金)~12月18日(土)


□ 当展趣旨
tatumi、今年作家デビュー、初個展です。
女性、誰もが経験した思春期。恋もしたいが何よりおなかもすきました。
そんなアンバランスな少女時代を沢山のお菓子に埋もれた女学生として描くことで、二度とない青春時代のポジティブなエネルギーを表現しています。


















TATUMI 「どっさり」
アクリル・パネル
100.0 x 65.0 cm
2009
fabre8710
http://www.fabre8710.com/

末むつみ個展「おいしいピース」
2010年11月26日(金)~12月25日(土)


□ 当展趣旨
「おいしいピース」と題された今回の新作展。ピースは、英語で"piece"。片とか一切れ、ジグソーパズルのピースの意味です。カタカナにすると平和のピース、また写真撮影のピース!になったり。末むつみは「ちょっと楽しい感じがしてよいかなと思いました。」とタイトルについて言います。さらに、「食事の時おいしそう、おいしいなあと思う感覚。なんとなく心が生き生きと揺れる感じ。ほこほこと嬉しい感じ。爽快な気持ち。そして、まずい苦い感覚も。そんな"piece"を選んできて、それらを組み合わせて表現したり、またその"piece"自体を新たにつくっていくような感じ。」と作品や展示イメージについて語ります。トレーシングペーパーや、オイルペーパーなどの特殊紙に、ボールペンなどで描くことの多い末むつみですが、近年は油彩の点数も増えてきました。しかし、今回はキャンバスに油彩だけでなく、紙にボールペンや修正ペンなどで描いた作品も多く制作され、展示される予定です。










末むつみ 「Untitled」
紙に写真印刷、ペン
19.6×24.8cm
2010
Gallery Fukuda
http://www.gallery-fukuda.com/

国本 泰英 個展
2010年11月26日(金)~12月18日(土)


□ 当展趣旨
弊廊での2年ぶりの個展となる本展は、「群像」を意識した作品構成になっております。人物をモティーフとして、どこか懐かしい遠い昔の記憶を蘇らせる国本の作品。そしてその記憶は、決して一人では成立せず、他者との関わりを持つ人間の営みの中で形成されている。個人と他者との関わりで成り立つ「群像」。記憶を鮮明にしていく行為は、必要不可欠な因子のみを抽出し、それに付随しない要因を排除していく行為である。国本の人物描写も正しくその行為と連動しており、人間・人物の形・内面・動きの面白さを、ストイックに抽出する為に、徹底的に無駄の排除が成されている。しかし、曖昧さを排除したフォルムを、グラデーションという曖昧さを強調する技法で描く事で、フォルムの美しさを際立たせている。また、国本が持ち得る空間感覚「余白の美」もファルムを際立たせる大きな要因の一つである。個と群、曖と明、空と混が微妙に作用する国本独特の世界観を是非御高覧下さいませ。










国本 泰英 「untitled (sumo 2010-M30-1) 」
アクリル・キャンバス
60.6 x 90.9 cm
2010
YOD Gallery
http://www.yodgallery.com/

杉山 卓朗 展 PLUS "MASS"
2010年11月26日(金)~12月25日(土)


□ 当展趣旨
 YOD Galleryでは2年ぶりとなる杉山 卓朗 (Takuro Sugiyama, b.1983) の個展を開催いたします。杉山はかたちづくりの根源的な要素である線と面を駆使して、全ての工程において手作業で、人の感覚を超越した二次元と三次元の狭間を平面上に表現することにこだわり続けています。2年前の個展以降もアートフェアを中心に新作を次々と発表し、新時代の抽象表現として高い評価をいただいております。
 当展では、ますます進歩を遂げてきた杉山の線と面による2.5次元の要素と、新たに"質量感 (Mass)"の要素が作品に加わることで、より現実離れした複雑な空間感覚がギャラリー内に満ち溢れます。かたちづくりのダイナミズムが一層強固なものとなり、人間の空間把握能力をも超越しようとする、新たな概念を切り拓く杉山のかたちづくりの世界をぜひお楽しみください。









杉山 卓朗 「無題」
アクリル・キャンバス
193.9 x 130.3 cm
2010



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